今日から一週間、彼は昼に専門学校に行くことに。
つーことで。
わーい!夜にデート出来る〜♪
ま、9時までの二時間ちょっとだけなんだけどね。
それでも嬉しい☆
今日はいつも行くカフェバーに行った。
その店でデート終了したんだけどね(笑)
お店の子と喋ってたりコーヒー飲んだり。
ま、いつも通りというか。
そろそろ9時くらいになって、店を出た。
彼の家のほうまでプラプラ歩く。
歩いて10分くらいの場所にあるので、すぐ着いちゃうんだけどね。
すると彼が口を開いた。
「あのさ、はるひに言いたいことがあるんだけど」
ちょっと、いや、かなりビビる。
さっき店で、ちょっとケンカちっくになったので、そのことを注意されるのかと思った。
「今さ、勉強終わってからお前にメールしてるじゃん」
「うん」
彼は専門学校が終わってから、夜の1時くらいまで勉強しているんだけど、その後にメールをくれる。
「もう少し勉強の時間を増やしたほうがいいと思うんだ。だからメール出来なくなるかも…」
あぁ、そういうことか。
「ワガママでごめんな」
涙出てきた。
だって、それってワガママじゃないじゃん。
彼は公務員になる為に、わざわざ専門学校にまで行ってるんだよ。
勉強に集中するのは当たり前なのに。
「週末のデートまでキャンセルしたくないからさ。だから平日は勉強に集中しようと思うんだ」
「そっか」
「お前が悲しむかと思ったらなかなか言えなくてさ」
彼に気づかれないように下を向いた。
涙が止まんなかったから。
別にメール出来ないのが悲しいんじゃない。
そうじゃなくて。
彼がもっと勉強しようとしてるのに気がつかなかったから。
そんな気が利かない無神経な自分が嫌になったから。
私は彼の邪魔じゃないのかな?
私がいないほうが、勉強だってはかどるんじゃないのかな?
私はどうすればいいんだろう。
胸が苦しくて、涙が止まらない。
さすがに彼に気づかれた。
「え!何泣いてるんだよ〜」
「私は君の邪魔じゃないの?私がいないほうが勉強できるじゃん。やっぱり私は邪魔だよ…」
声が震えて上手く言えなかった。
顔がゆがんでるの自分でも分かる。
多分、すっごくブサイクだろうな。
「お前がいないとダメだ。お前がいるから頑張れるんだからな」
「…ホント?」
「正直な気持ちを言おうか?」
彼はぎゅうっと手に力を込めた。
「お前と結婚するために勉強してるんだ。公務員になって、ちゃんと仕事して、お前を迎えに行くために勉強してるんだよ。だからお前がいなかったら勉強する意味がないんだ」
それが本当なら。
もし本当なら、凄く嬉しい。
「だから俺のそばにいて?お前がいないと俺…」
「…うん、そばにいる」
もう邪魔かもなんて言わない。
彼を支えられように、強い人間になりたい。
ずっとそばにいたいから。
別れたあとで、彼からメールが来た。
「お前は俺の勝利の女神なんだろ?その女神様がいなくなったら困るじゃん!願わくば、将来の旦那さん候補にしてほしいな」
勝利の女神っていうのは、以前私が彼に言った言葉。
「私がついてるから大丈夫だって!」って言ったっけ。
うん、そうだね。
二人だったら大丈夫だよね。
仕方がないから、将来の旦那様候補に加えてやるかぁ!
ちなみに本命だからね?
つーことで。
わーい!夜にデート出来る〜♪
ま、9時までの二時間ちょっとだけなんだけどね。
それでも嬉しい☆
今日はいつも行くカフェバーに行った。
その店でデート終了したんだけどね(笑)
お店の子と喋ってたりコーヒー飲んだり。
ま、いつも通りというか。
そろそろ9時くらいになって、店を出た。
彼の家のほうまでプラプラ歩く。
歩いて10分くらいの場所にあるので、すぐ着いちゃうんだけどね。
すると彼が口を開いた。
「あのさ、はるひに言いたいことがあるんだけど」
ちょっと、いや、かなりビビる。
さっき店で、ちょっとケンカちっくになったので、そのことを注意されるのかと思った。
「今さ、勉強終わってからお前にメールしてるじゃん」
「うん」
彼は専門学校が終わってから、夜の1時くらいまで勉強しているんだけど、その後にメールをくれる。
「もう少し勉強の時間を増やしたほうがいいと思うんだ。だからメール出来なくなるかも…」
あぁ、そういうことか。
「ワガママでごめんな」
涙出てきた。
だって、それってワガママじゃないじゃん。
彼は公務員になる為に、わざわざ専門学校にまで行ってるんだよ。
勉強に集中するのは当たり前なのに。
「週末のデートまでキャンセルしたくないからさ。だから平日は勉強に集中しようと思うんだ」
「そっか」
「お前が悲しむかと思ったらなかなか言えなくてさ」
彼に気づかれないように下を向いた。
涙が止まんなかったから。
別にメール出来ないのが悲しいんじゃない。
そうじゃなくて。
彼がもっと勉強しようとしてるのに気がつかなかったから。
そんな気が利かない無神経な自分が嫌になったから。
私は彼の邪魔じゃないのかな?
私がいないほうが、勉強だってはかどるんじゃないのかな?
私はどうすればいいんだろう。
胸が苦しくて、涙が止まらない。
さすがに彼に気づかれた。
「え!何泣いてるんだよ〜」
「私は君の邪魔じゃないの?私がいないほうが勉強できるじゃん。やっぱり私は邪魔だよ…」
声が震えて上手く言えなかった。
顔がゆがんでるの自分でも分かる。
多分、すっごくブサイクだろうな。
「お前がいないとダメだ。お前がいるから頑張れるんだからな」
「…ホント?」
「正直な気持ちを言おうか?」
彼はぎゅうっと手に力を込めた。
「お前と結婚するために勉強してるんだ。公務員になって、ちゃんと仕事して、お前を迎えに行くために勉強してるんだよ。だからお前がいなかったら勉強する意味がないんだ」
それが本当なら。
もし本当なら、凄く嬉しい。
「だから俺のそばにいて?お前がいないと俺…」
「…うん、そばにいる」
もう邪魔かもなんて言わない。
彼を支えられように、強い人間になりたい。
ずっとそばにいたいから。
別れたあとで、彼からメールが来た。
「お前は俺の勝利の女神なんだろ?その女神様がいなくなったら困るじゃん!願わくば、将来の旦那さん候補にしてほしいな」
勝利の女神っていうのは、以前私が彼に言った言葉。
「私がついてるから大丈夫だって!」って言ったっけ。
うん、そうだね。
二人だったら大丈夫だよね。
仕方がないから、将来の旦那様候補に加えてやるかぁ!
ちなみに本命だからね?
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